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2009年4月29日 (水)

横浜へいらっさい。

ワン・ツー・・・・ワン・ツー・スリー・フォオ♪

わぁ~がひのぉ~もとは、しぃ~まぐによ~♪っと、きたもんだ。

横浜市歌を口ずさみつつ、自転車で国道を快走。

本日28日開幕の、横浜開港博の会場へ向かう。

車やバイクで行っても良かったのですが、現地での機動性なんかも考慮して自転車をチョイス。

それに、最近のパブリックなイベントの殆どは、エコが中心的なテーマになっていますので。

そこは参加者としましても、普段よりは若干エコ気味で参加するのが正しいのです。

そもそも私は、生まれも育ちも横浜ですし。

36年間お世話になった横浜市が主催するビックイベントという事もあり、いわゆるひとつの恩返しと申しましょうか。

行かない訳にはいかないやね、宣伝もしなくちゃね、いっちょ貢献しようじゃないか、そういう事です。

Photo 私は家から自転車で行きましたが、これから行ってみたいと考えている方にも、レンタル自転車等の利用をオススメします。

広い会場を移動するのに便利ですし、少し移動すれば中華街や山下公園も近く、自転車が大活躍しますよ。

まずは、「はじまりの森」と呼ばれる会場で、「ラ・マシン」というクモ型ロボットとご対面。

どうやら、入場券が必要みたいですが・・・・え?2400円?

まじっすか?高くねぇ?せめて横浜市民は半額とか・・・無いの?

先ほどまでは熱く燃えていた、横浜市民としての積極的な貢献姿勢は一撃で打ち砕かれ。

ブツブツ言いながらチケットを購入。

後で気が付いたのですが、このチケット1枚で全てのパビリオンの入場パスになっていました。

それならまあ・・・・クモ型ロボットだけで2400円じゃあ、ちと高いかなと。

Photo_3 そして、念願の「ラ・マシン」とご対面。

う~ん、デカイ。

作動部分は全て油圧シリンダーで動く仕組みになっており、旧型の建設機械にカバーを付けた様な作りです。

ハイテクモンスターと言うよりは、かなりアナログ機械仕掛けの化け物でして。

個人的な感想を言えば、もっとボロい方がカッコ良かったかも。

「え?コレ動くの?」って感じのオンボロが、ガタガタ動くカッコ良さ。

今風に言えば、「ボロカッコ良い」マシーン。

作業着を着た数名のお兄さんが整備のような仕事をしており、しばらく動く気配は無さそうです、動くところも見たかったけど・・・

Photo_4 すぐ隣の空き地に、白い熱気球の様なタマが。

ほう、コイツが・・・夜になると浮き上がって映像を写す「アースバルーン」ですね。


上映時間は19:30からになっているので、それまで時間を潰そうと思います。

まずはお腹も減ったので中華街へ。

店先で売っている肉まんを食べながら、自転車を押し歩きで中華街散歩。

甘栗かゴマ団子かで迷った挙句、甘栗を買い、山下公園で食べる事に。

Photo_5 その後は自転車であちこち、ウロウロ。

横浜には古い建物や海辺の公園が多いので、写真が好きな人なら、ネタには困らないでしょう。

「アースバルーン」の上映時間が近づいて来たので、メイン会場へと戻ってみたところ、クモロボットが動いていました。

ガシャガシャと足を振り回しながら、時おり水蒸気の様な煙をプシュー!っと。

ハハハ、意外と可愛いやっちゃな。

Photo_7 昼間は地面に繋がれていたバルーンが、5m程宙に浮いています。

直径20mのバルーンが、地球になったり、鮮やかな色をした火の鳥になったり。

5分くらいの映像ですけど、なかなか神秘的で良いです。

この横浜開港博覧会Y150は、ゴールデンウイークだけのイベントかと思ったら、9月27日までの長丁場でした。

夜のイベントも有りますので、会社帰りにフラっと寄ってみるも良し。

Photo_8 横浜めぐりを兼ねて、レンタルサイクルで堪能するも良し。

横浜開港博覧会Y150へ・・・・いらっしゃ~い。

2009年4月27日 (月)

爽やかに

このところ良く晴れたお天気の日が多いですね。

いわゆる初夏という感じです、じつに爽やかですな。

お店の雰囲気も、季節にあわせて爽やかな感じにしたい。

爽やかに、爽やかに・・・・・爽やかって何だろう。

手始めに芳香剤を石鹸の香に変えてみました、何となく爽やか。

もっと、こう初夏と言うか、夏を感じさせる様な爽やかさを出せないだろうか?

夏・・・・爽やか・・・・夏爽やか・・・・FM放送。

夏と言えば、FM放送っすね。

さっそく、CDを片付けてFMチューナーをセットアップ。

あ~良い感じだねぇ、夏はFM、間違い無い。

ちなみにチャンネルは地元のFM横浜ではありません。

どちらかと言うと、TOKYO・FMの方が好みです。

土曜の夕方はアヴァンティ、日曜の午後は山下達郎のオールディーズ音楽に関するウンチクを、右から左へ聞き流す。

時間の流れが、ゆるりと感じられて良い感じです。

爽やか率、20%アップしました。


余談ですが、昨日の閉店後にツーリング部長のオザキ君と焼肉を食べに行きました。

近所の焼肉屋へバイクで行きましたので、当然アルコールはご法度。

Photo そこで、メニューに載っていたキリンのノンアルコールビール「フリー」を試してみました。

以前に飲んだノンアルコールビールは、やたらに薬品の味がして酷いものでしたが。

キリンの「フリー」は、かなりビールに近く美味しかったです。

しかも、じんわりと酔いの気配が・・・・ってさすがに気のせいかな。

僕の場合は、ビールの味は好きだけどアルコールに弱い体質なので、コレは良いものを発見しました。

夏のスポーツの後にも良いかも知れない、汗だくのカッスカスに乾いた身体に。

(ヽ´ω`)ゴキュゴキュゴキュ・・・・プハ━(;゜∀゜)=3━!!!

2009年4月22日 (水)

Y150

横浜港が開港150年って事で。

ゴールデンウイークには色々なイベントが催されるみたいです。

本来なら開港記念日は6月2日なのですが。

せっかく150年という区切りの年だから、お客さんも沢山呼んで、ゴールデンウイークにドーンとやりましょう!

とまあ、それが横浜開港博Y150なのです。

たくさんのアート展示やイベントが有るなかで、メインはやはり・・・

Photo 「ラ・マシン」ですね、コレはぜひとも見に行きたいです。

動いている映像をネット動画で見ましたが。アナログなんだか、ハイテクなんだか、実に微妙な動きをします。

そして何と言っても素晴らしいところは、無駄にデカイという部分に尽きる。

もちろん動くところも見たいけど、真夜中の誰も居ない時間に見る事は可能だろうか?

この不気味な形は、夜に見てみたいと思わせます。

もし誰も見張っていなければ、乗ってみたり・・・はしませんよ、もちろん。

余談ではありますが。

僕が子供の頃、6月2日の開港記念日は市内の学校は全てお休みでした。

学校でも個別に行事があったり、開港に関係した絵画やポスターのコンクールも有りましたね。

開港当時の歴史を勉強したり、「開港物語」みたいな寸劇を演じたり。

そんな事もありまして、ハマっ子というものは開港うんぬんの歴史的な事情に詳しいのが普通です。

浦賀、黒船、ペリー、ジョン万次郎、日米和親条約。

繰り返し聞かされた話しですので、当然殆ど覚えて・・・・無いな。

殆ど忘れてしまいました。

興味の有る人は、どうか詳しい人に訊いて下さいね。

2009年4月19日 (日)

ツーリング告知

☆第4回ワイファク主催ツーリング☆

絶品吉田うどん☆道志街道~富士5合目ツーリング!

日時:5月17日(日)
雨天予備日:5月24日(日)

☆ルート概要☆

Photo 東名厚木→道志街道→忍野八海観光
富士吉田・昼食→富士スバルライン(富士五合目)。

全行程距離:約260km

参加者の要望にお応えしまして、今回は峠のクネクネ道が多め。
まあ、アタシも嫌いじゃありませんので。

そして観光あり、グルメあり・・・

標高2300mの富士五合目から、下界を見下ろし良い気分?

前回の富士清水ツーリングは、様々な角度から富士山を眺めるツアーでしたが。

今回もまた、富士山に対する日頃の熱い思いが爆発しまして。

もうこうなったら、懐に飛び込んでしまえ!

そういう事で、エントリー受付中です。

※詳しい予定表と地図は以下リンクより。

http://photos.yahoo.co.jp/ph/ysfac2000/lst?.dir=/52a6&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/

2009年4月17日 (金)

キッズバイク

久しぶりにリニューアルしたお店ホームページ。

ワイファクおすすめバイク紹介のページを追加!

Drz70 キッズバイクのDR-Z70が入荷したので急遽追加したページですが。

来週には新型GSR400ABSなんかも入荷しますので、
ちょこちょこ入れ替え予定です。

http://homepage2.nifty.com/calcio-q/pickup.html

2009年4月14日 (火)

成果は上々。

みなさんこんにちは。

ツーリング・コーディネーターのタカシです。

行ってきました、第4回ワイファクツーリング下見調査。

あいにくの天候でしたので、急遽車での下見となりましたが、成果は上々です。

今回で4回目のツーリング下見となりますが。

ハッキリ申し上げまして・・・今回は手応え充分です。

個人的には千葉房総ツーリングのコースがお気に入りでしたが、今回は千葉ツーリングを超えた!こりゃもう間違い無い。

道志街道は相変わらず交通量が少なくて快適ですね。

確か、蕎麦打ち体験が出来るお店が有ったはず・・・と思って寄ってみたのですが、体験は今年から中止になったとの事でした、残念。

Photo_4 道の駅道志にて、絶品だと噂の「なす味噌パイ」を食べてみました。

開店時間と同時くらいの到着でしたから、出来立てのアツアツです。

さて、噂の味はいかがなものか?

ハフハフモグモグ・・・・・こっ、コレはっ!!!・・・・

まあ、気になった人は、自分で味を確かめてください。

山中湖に到着。

湖の向こうにデッカイ富士山が見える・・・ハズなんだけど、今日は雨だから見えないね。

当日のお天気に期待です。

更に富士山目指して突き進みますと、富士吉田の市街地へ。

「吉田のうどん」という看板があちこちに。どうやら富士吉田市の名物は、うどんらしいです。

そいじゃあ腹も減ったし、うどんでも食べますか・・・・と言う事で。

Photo_3 ちょっと引っ込んだ場所に、地味なうどん屋さんを発見。

「つけうどん」¥600を注文したところ。どんぶりに温かいスープと、大皿にうどん、天ぷら、茹でた野菜がドーンと盛られて登場です、かなりのボリュームですな。

さっそく、うどんを汁にシャブシャブして食べてみると「かっ・・・・硬てぇ!!」

「コシ」とかってレベルじゃねぇぞ、オジさんっ、茹で忘れてんじゃ無いのっ!?

最初こそ、何じゃこりゃ?と思ったけれど・・・2~3回シャブシャブしてから食べると丁度良い具合の歯ごたえになる、というコツをつかみました。

う~ん・・・・美味い!これで¥600は安いな、吉田のうどん万歳!

いよいよ、メインである富士山5合目へ。

富士スバルラインは有料だけあって、とても走りやすい道路です、2合目~3合目とひたすら登り続けます。

4合目あたりからは、道路脇にワイルドな溶岩がゴロゴロと。

おとなしそうな顔をしていても、富士山はやっぱり「火山」なんだなぁ、と言う迫力があります。

Photo_2 五合目付近はまだドッサリと雪が残り、気温は10度弱。

今日の段階ではドシャ降りの雨と霧で何も見えませんが、晴れていれば富士の山頂がスグ目の前に見えるはずです。

終点のパーキングには、休憩所やお土産屋さんの立派な施設があり、たくさんの人が居ました。

半分以上は外人さんだったと思いますが、こんな天気で残念だったね、せっかく遥か遠くからフジヤマまで来たのに。

食堂も有りましたので、ちらっと覗いて見ましたが・・・・普通のカツ丼が¥1500、カレーライスが¥900。

さすが標高2300mですね、下界でうどんを食べておいて良かった。

まあ能書きはこれくらいにして、あとは行ってのお楽しみ。

さて、全てはお天気次第という次回のツーリング。

5月17日のお天気は、過去5年のデータが全て晴れ!安定したお天気が続く時期です。

大いに期待しましょう。

2009年4月12日 (日)

けしからん。

ただいま全国の映画館では、「オっパイバレー」なる映画が公開中らしく。

昨日、FM放送を聴いていましたら、出演されている俳優さんをゲストに迎えたプログラムが放送されていました。

DJの女性が「この、おっぱいバレーという映画は・・・おっぱいを・・・おっぱいが・・・・」と。

夜間の番組とは言え、しっとりとした女性の声で「おっぱい」の連呼。

まったく・・・け、けしからん・・・ぞ。

そしてふと思ったのですが。

最近の映画館の殆どは、複数のスクリーンが有り、当日にチケットを買い求める場合には映画のタイトルを言う事が多いですね。

「おっぱいバレー、大人一枚。」

これはちょっと、シャイで知られる日本男児、サムライジャパンには酷なのでは無かろうか?

だいたいからして、映画館の受付は若い女性だったりする事が多いので。

ウッカリ、「おっぱい見に来ました」などと省略すると、これはもうチョットした事件です。

これまた思春期の少年が鑑賞を希望する場合などは。

少年「あ、あの~・・・・おっ・・・・えっと~・・・」

受付女性「ハイ、いらっしゃいませ。」

少年「あの、おっぱ・・・・や、やっぱり、いいです・・・・」

映画のタイトルってやつは、安易につけたらイカンですな。

まあ普通に、意識せずにチケットは購入しましょうね。

紳士的に注文すればオカシくは無いでしょう。

「君、大人ひとりだ、おっぱいを見せてくれたまえ。」


Photo おまけの絵:岸根公園、4月11日(土)夜。

2009年4月10日 (金)

桜坂

Photo 桜はすでに盛りを過ぎまして。

今日は朝からの風に煽られて、盛大に花びらを散らしています。

近所の中学校は入学式が終わり、真新しい学生服を着込んだ少年達を最近良く見かける。

その中学校の制服は、クラッシックないわゆる「学ラン」なのですが。

成長を見越して明らかにサイズが合っていない学生服はまだ糊が効いていて。

着慣れぬ制服に、ぎこちなく通学する様子は・・・

紙相撲遊びの、紙力士みたいですね(笑)。

バイクに乗るには絶好の季節となりますので、空いた時間はネット検索を駆使してツーリング計画の下調べをしています。

次回ルートは山中湖あたりで昼食となりそうですが。

ツーリング下見の予定日が目前に迫りながら、今のところ目ぼしい食事処が見当たりません。

何処かに良いお店は無いですかね。

評判の良いお店を調べておいて、場所を確認しておく。

それくらいの下見なら良いのですが、観光地の食事処に単身乗り込むのは、かなり気まずいものがある。

都会のレストランなら、孤独なお一人様でも特別な扱いは受けませんが。

それが観光地となると、だいたい店員さんはこちらの背後を不審げに確認しながら。

「・・・・おひとり、ですか?」

といった感じで、嫌な空気が流れるんだよな。

何かと協調性の求められる団体ツーリングよりも、自由な単独ツーリングを好むライダーも少なくは無いですが。

だいたい食事は「街道沿いのラーメン屋で」といったパターンが多いみたいです。

せっかく大人数で行くツーリングですから、横並びでラーメンをズルズルじゃあ寂しいですから。

なんとか良い店を探してみますね。

次回ツーリング開催予定は5月17日(日)に決定。

詳細は下見の後、また来週にでも。

ではでは。

2009年4月 5日 (日)

オシャレ便利

「バイクだと荷物が積めないからな・・・」

と言うのが古今東西、バイク乗り共通のお悩み。

バイクってなぁそういうもんだぜ!と突っ張ってはみても。

やっぱり荷物は積めた方が便利じゃない?

一昔前は、ゴッツイ荷台を自作して四角い箱を載せたり・・・

そんな感じの男気溢れる自作リヤボックスを見かけたりもしましたが。

バイク便の人?郵便配達?いまいちオシャレじゃ無い。

バイクにモノが積みたい!でもダサイのは嫌ざんす!

Givibox ご安心ください。

最近では、オシャレで使い勝手も良いリヤボックスが用意されています。

専用のフィッティングパーツで違和感無く取り付けOK。

このところ良く売れているのですが、今回はイナズマ400に取り付けです。

箱の大きやカラーなどは色々と選択が可能なので、逆にセレクトが難しいポイントですが。

車体との大きさのバランスと言い、今回はバッチリ決まりましたね。

ひとくちにカスタムと言っても、色々とありますが・・・・

集合マフラーでバリバリのサウンドだぜ~!って、そんな時代じゃ無いですし。

GIVI製トップケース。

今、イチオシのカスタムでございます。

2009年4月 3日 (金)

4月6日(月)発表

今年の本屋大賞。

本屋の店員さんが選ぶ、今年イチオシの小説。

お堅い先生方が選ぶ、ナントカ文学賞とは異なる趣旨を持つ賞でして。

ミステリー、ファンタジー、歴史モノ、何でもアリ!細けぇことは良いんだよ、とにかく泣いた、笑った、感動した、他の誰かに読んでもらいてぇ。

そんな小説を毎年選んでいるのが本屋大賞なのです。

賞の趣旨からして、誰にでも読みやすく軽い内容の作品に偏りがちという部分もありますが、それなりに存在意義の有る賞ではないかと思います。

Photo_4 「告白」著者:湊かなえ

この作品も受賞を有力視されており、なかなか興味深い内容ではあったので紹介したいと思います。

物語はシングルマザーの女性中学校教師による長い告白・・・と言うよりは「告発」から始まります。

一時的な事情により、学校の保健室で母親を待っていた4歳になる女性教師の娘が、何故かプールに転落して溺死してしまう。
警察の調べでは事故死として処理され、やがて女性教師のクラスは進級を控えた就業式を迎えた。
その最後のホームルームで、女性教師は自分が教師の職を辞する事を発表し、そして「私の娘はこのクラスの生徒によって殺されたのです」という告発をする。

この長い告発によって、事件の概要は殆ど明らかにされるのだが。

次の章からは、何らかの形で事件に関わった人物が入れ替わりで語り手となり、事件についてそれぞれの視点から語る事により、物語りは厚みを増して行くというスタイルになっています。

第一章で輪郭が描かれ、その後は次々に色彩が足されてゆくイメージですね。

推理小説というジャンルに馴染みの無い僕には興味深く思えましたが。
推理小説の世界では、そこそこ良くある手法なのでは無いかと思います。

シングルマザー、少年による凶悪犯罪、ニートひきこもり、いじめ、モンスターPTA、といった様々な要素を盛り込みつつ、最後まで一気に読ませる技量は大したもので、新人作家の作品としては、かなり高い評価与えられ、ミステリー部門の賞を獲っているらしい。

多少表現の拙い部分も、ちらほらと目には付きますが。

物語の全てが、中学生の回想による独白や、主婦の日記という形をとって提示されるため、それすらもリアリティーとして読み下す事が出来た、という感じで・・・そこはまあ、作戦勝ちでしょうか。

さて、僕がこの「告白」という作品に興味を惹かれた部分は、上記の様な、読みやすく良く出来た作品であるから、では無く、他の部分にあります。

まず、登場人物が極めてステレオタイプであるという事。

成績が良く自己顕示欲と自尊心が高い少年、依存心が強く心の弱い少年、空気の読めない熱血男性教師、過保護で自分の家庭には問題が無いと妄信する母親。

それら、何処にでも居るような人々を抽出したような登場人物が抱える、大した深みも持たない問題点。

個々に見られる問題点は取るに足らないような些細なネガなのですが。

そのちょっとしたネガを持ち合わせた人々が交錯し、互いに利用し合い、見下しあったり、信じたかと思えば裏切り裏切られ。

些細なネガとネガが交錯する事で、マイナス同士の反応を起こしてネガは増幅され、ついには臨界点に・・・

この部分の理屈と言うかプロセスには充分な説得力があり、負の連鎖とも言うべき相関図には背筋が寒くなります。

う~ん、お互いに係わり合いにならなければ、普通の人だったのにね・・・と、いった具合です。

更にもうひとつの興味深い点は、女性作家ならではのコクが出ている、という事です。

誤解を恐れずに言ってしまえば我々男性の多くは、「やはり女というのは別の種類の生き物だな」と感じる場面がしばしば有ります(よね?)。

外国の人と接している時に、文化や習慣の違いから違和感を感じる場合と似ていますが。

例えば~

『A氏はチャランポランで無責任だが、愛想の良い人気者。』
『B氏はマジメで努力家だが、人付き合いの下手な嫌われ者。』

この2人について、男性、女性から印象を聞いた時に。

「Aはお調子モノだが憎めない、Bは嫌な奴だけど認める部分もある」とするのが多くの男性ですが。

女性のフィルターを通した場合、B氏の努力家という美点は一切考慮されず、単なる「イヤな野郎」と断じられる場合が多々ある様に思う。

そういった、「何を言っても受け付けない」的なミモフタも無い残酷さに触れた時、我々男性は(僕だけかも知れませんが)酷く・・・居心地の悪い気持ちになるのです。

「告白」に語り手として登場する人物は、少年二人を除いては全て女性です。

事情も知らず新担任になってしまった為に、ひたすら空回りを続ける熱血男性教師について女子生徒が語る章などは、そらもう実にキツイです。

何の責任も落ち度も無く、若干暑苦しいだけの男に、こうも冷ややかで残酷な視線を送るものなのか?

息子の異変を、家庭の事情にかまけて生徒をおろそかにする女教師のせいだとし、ひたすら女教師を嫌悪する母親のいびつな世界観。

相容れない存在を拒絶する執拗さ・・・・やばいっす、怖いっす。

もし自分が何の自覚も無く、突然に拒絶される対象にまわったとしたら・・・その疑念が、我々男どもを激しく不安定な気持ちにさせるのです。

偏見かも知れませんが、女性作家の小説で記憶に残るような作品には、必ずと言って良いくらいに悪性の女性フィルターで歪められた世界や人物が登場します。

意図的な表現であるか、著者の内なる精神特性からなのかは判断の難しい部分ではありますが。

多くの女流作品について、それが小説作品の強烈なコクになっている事は、まず間違い無いでしょう。

「告白」を読んで感じる事は人それぞれだとは思いますが、一般向けのエンターテイメント作品賞に相応しい作品かと聞かれれば、僕としての答えはノーです。

終始希望の無いお話ですし、最後に残るのは後味が悪く救いの無い感情のみ。

軽快なリズムに乗って、人間のドス黒い暗部だけが踊っている作品ですね。

醜悪な歪みの中に落ちていく登場人物を見る事を楽しむ、その事によって成立するエンターテイメントです。

娯楽作品に善悪の定義を持ち込む気はありませんし、作品としてはコクがあるだけに、否定はしません。

本文の中に、女子中学生の言葉としてこんな一節があります。

「ほとんどの人たちは、他人から賞賛されたいという願望を少なからず持っているのではないでしょうか。しかし、良いことや、立派なことをするのは大変です。では、一番簡単な方法は何か。悪い事をした人を責めればいいのです。」

正義気取りのいじめをやって喜んでいるクラスメートに対する、皮肉のこもった言葉として登場しましたが、この文章は「告白」という作品にとっての皮肉にもなっている。

多くの人に興味を持たせるならば、綺麗なものより汚いもの、醜悪なものを見せた方が遥かに簡単だろう。

しかしながら、真に心を打つ作品、長く記憶に留められる作品が描き出すものの姿が、いったい(本質的に)どのような姿をしているかと言えば。

それはもう、言わずもがなでしょうけどね。


最後に言い添えるなら、「告白」を読んで、「いや~面白かった!怖いお話だけど、なんかスカっとした。」

と言う人だけは、まず信用出来ない。

2009年4月 2日 (木)

バイクブロスは

毎月24日発売!

と・・・いちおう宣伝も済んだところで。

編集のヒカル君より、次号掲載のツーリング記事原稿が送られてきました。

Photo これはなかなか良いじゃ無いか。

なんとなく「るるぶ」みたいな感じに仕上がってるね。

バイク雑誌と言うよりは、一般誌のテイストに近い。

狙い通りと言えば、そのとおり、内容と記事がマッチした。

ヒカル君、今回もグッジョブです。

次回のツーリング予定は、5月中旬ごろ。

厚木から道志街道を抜けて山中湖へ、勢い余ってスカイラインで富士5合目まで。
帰りは御殿場から東名を使いサクサクっと。

大雑把な計画はそんなところ、次回は「峠道のワインディング多め」がポイント。

渋滞のポイントや、メシウマポイントを把握すべく、近く下見を敢行します。

次は・・・朝からスッキリ良い天気で行きたいね。

2009年4月 1日 (水)

誤報・・・春やのう。

ふと気が付くと、携帯に2件の着信メール。

どちらも、高校時代からの馬鹿仲間。

受信メール・・・

「ノッポです、ナリからのメールで知りました、結婚するんだって?オメデトウ、春から縁起が良いねぇ、詳しくは次の飲み会で!じゃあ。」

ふうう・・・・・脱力。

返信メール・・・・

「ノッポよ・・・・今日が何月何日か思い出してくれ。」

くだらねぇ(笑)ってゆーか、見事にひっかかってる。

今さらこんな子供じみた4月馬鹿をやるとは思わないし、

微妙なリアリティーも有りで被害拡大中。

まあ、笑えたのでネタに使った事は許す。

と言うか・・・・ノってもみても面白かったかもね。

「おかげさまで。今度紹介するけど、モデルの仕事をしてる美人で・・・」

とかなんとか・・・さすがにバレるか。

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