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2008年6月 9日 (月)

ショックです・・・・

大変、残念なお知らせですが。

昨日愛知県で開催された、GS50ワンメイクレース中部地区大会において、参加者の方が転倒して亡くなられました。

23歳とまだ若くして亡くなられた参加者の、ご冥福をお祈りします。

レースの速度域が低く、過去2年大きな怪我人も出さずに運営され、徐々に参加者を増やして来た大会だけに、参加者および関係者は大変なショックを受けています。

「初心者からベテランまで楽しめる安全なレースを」と、主催者は取り組んでいましたし、参加者もその姿勢に協力してレースを楽しんで来ましたが。

それでも、事故は起こりました。

事故の詳しい状況はまだ耳に入って来ませんが、直接的な事故の原因がどのようなものであったとして、「運が悪かった」と言って済ます事は出来ません。

恐らくはレースの存続自体が検討される事になるでしょうし、存続されるのであれば、レースの運営に不適切な部分が無かったかどうかの検証と、二度とこのような事故を起こさぬ為には、どのような改善が必要なのか?

そういった問題に主催者、参加者が協力して取り組まなければなりません。

レースの存続いかんに関しては主催者の判断にお任せするとして。

一参加者として、レース運営に関する安全上の問題が無かったか?参加者の視線で考察すべきと考えました。


①開催コースの安全性

関東大会の2コース、新東京、筑波に関しては、ランオフエリア及びクラッシュパッドの装備も問題無く、適切なコースと言える。
初心者も多く参加する状況を考えると、その広さゆえ若干スピードが上がり過ぎか?という部分もあるが、それはむしろスピードリミッターの装着義務化や、オープンクラスの廃止といった方向で検討される事項だろう。
一昨年に開催された山梨のコースには、安全上の疑問を感じたが、1度きりの開催で以後使用されていない。
新東京コースでは、ホームストレートでのシケインの使用に若干の疑問を感じる。ピットからの合流車両との接触を避ける為の措置だが、狭いシケインに車両が密集する危険の方がより高い気もする。
シケインを使用せずに、ピットアウト車両との合流方法に工夫を講じた方が安全性は高いと思われる。

②レースオフィシャルの働き

フラッグ担当者の配置、働き、共に問題無しと思われる。
事前の車検、装備確認も競技レベルを考えれば充分な確認が行われていた。
参加者レベルの向上に伴い、危険な追い抜きや進路妨害行為も増えつつ有るので、危険走行を監視し、直ちにペナルティーを与える動きは必要かと思う。

③レース前ミーティングによる基本ルール周知徹底

関東大会にはプロのアドバイザーが帯同し、各種アドバイスを行っており、この点は評価出来る。
どちらかと言えば、参加者(聞く側)の意識レベルの問題になるだろう。

④ローカルルール

関東大会には、軽微な転倒であってもピットインが義務付けられ、車両の点検補修が確認されるまでコース復帰出来ない規則が有る。
この為転倒は大きな時間的ロスを生ずる為、走行中のライダーは、より安全マージンを持って安定した走行を求められる。
こういったローカルルールの多くは、競技としての醍醐味を損なうものかも知れないが、安全上好ましいものについては、スピードリミッターの導入も含めて、今後も積極的に受け入れるべきだろう。

⑤参加者の意識

やはり最後は人に託される。
設備や規則が完全であったとして、操るのはやはり人である。
主催者としてGSワンメイクは、「あまり結果に拘り過ぎず、楽しむレースです」とアナウンスして来たが。
もし今後の存続が有り得るならば、主催者及び参加者は、より明確にその姿勢を打ち出す必要が有るだろう。


以上、まだ亡くなられた方の喪も明けぬ内に、半分はレース存続の期待も込めて書きました。

不謹慎かとは思うが、どうかお見逃し下さい。

僕は関東大会の参加者として気が付いた点について振り返ってみましたが。

上記の様な点を、事故が起きた中部大会にあてはめた場合どうなのだろうか?

会場の安全性は?オフィシャルの配置は?事前のミーティングは?

クラッシュが単独であったか、複数であったとか、そういった事は2次的な問題であり、長く乗り手としてレースに係わる者としては、その部分を深く追求されるのは辛い心情もある。
しかしながら、若者ひとりが命を落した結果を見れば、「運が悪かった」で片付けられる問題では無い。
主催者、参加者全ての意思をひとつにして、「なぜこのような事故に至ったか?」という問題に取り組まなければならないと僕は考えます。

検討した結果として、レース存続不可能と言う事なら止むを得ないが。

なんの検証も行われず、体裁が悪いから中止という事になれば、亡くなられたライダーにも申し訳が無く、今後のモーターサイクルレースの流れにも悪い影響だけが残る結果になるだろう。

地上最もスピードの出るレースのひとつ、F1カーレースでは。

アイルトン・セナの悲劇的な事故以降、現在に至るまで14年間、死亡事故が起きていない。

各種のルール改正や、奮起して取り組んだメーカーによる安全技術の革新といった、あらゆる関係者の努力によるものです。

そして、それらの技術は我々が乗る一般乗用車にもフィードバックされ、その安全性を向上させた。

「絶対に安全なレースなど無い」とは、真理ではあるけれど。

我々には、危険が自分の身に降りかかる前に考えるだけの時間があり、意見を出し合い、協力を求める機会も残されています。

それは、モーターサイクルレースの長い歴史において、不幸にも命を落としたライダー達には不可能な事です。

今後もGSワンメイクレースが存続されるかは分かりませんし、今後も参加するかどうかを決めるには、様子を見て考える時間が必要です。

難しい判断にはなりますが、また仲間達と楽しく走れる機会を得る事が出来れば幸いです。


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コメント

本当に同じレース参加者としては残念です。
これからどうなるか分かりませんが、お互い気をつけましょうね。

レースで死ねれば本望!

なんて事は無い、嫌じゃ。
痛いのも嫌、嫌じゃ。

じゃあ、レースなんて出なきゃ良いじゃん!と言われそうだが、そうもイカン。

誰だって「まさか俺だけは・・・」と、どこかで思っているが、実はそうでも無いんだよな。

ノントラブルで走れる整備をしてレースに臨み、引くとこは大人しく引く。長生きの秘訣。

そこで負けても、また次に勝負できるからね、引くのも勇気。

痛いのはいやですね。
でもそれよりも楽しいってのが勝ってるけどやっぱり死ぬとなると・・・

オイラたちは混戦の時は常に引いてますよ。怖いですもん。え??こんなところで転けるの??って場面がいくつもあるので。
弱気ですが、これもレース。
気をつけていきましょうね。
でも、本当にレースの存続はどうなるんでしょうね・・・

未確認情報だけど、中部大会は次の中止とチャンピオン大会不参加らしい。

主催者としては「もうヤメたい」が本音では無かろうか。

ウチも考えてしまうね。だいぶメンバーが増えてるけど、我々がそそのかして引っ張り込んだ様なものだから。

まさか、死ぬ覚悟でやってくれとは言えんし。

みたいですね。
MIXIのGSのコミュニティにそのようなことが書いてました。

でも何事も真剣にやってもらわないとこまりますね。中途半端な気持ちでやられるとこっちが困るってもんですもんね。

たとえミニバイクといえど危険はつきものなんだよ。って分かってくれればいいんですけどね・・・

ってMIXIやってないですか?

やってるよMIXI。ワイズファクトリーで検索してみね。

なかなか最初からリスクを把握してレースに参加しろと言っても難しい。経験を積んで行くうちに自分で気が付くもんだ。

ましてやGS50は入り口のレースだからね、「覚悟の無い人お断り」なんて言ってたら、参加出来る乗り手なんてごく僅か。

気が付く前に怪我する不幸な奴、怖くなってやめる奴、上手くリスクと付き合える奴。

まあ色々だけど、GS50はそういった事を学んでもらう場所だね。分かっとらんね・・・と言う人が走っていても、迷惑とは思わないが、手本になる人が居ない人達は気の毒だとは思う。
オイラは若い頃に先輩達から学ばせてもらったからね。

公道でオカマ掘られれば相手を訴える事も出来るが、サーキットではオカマ掘られて怪我しても誰にも文句が言えない。

一歩足を踏み入れれば、全てが自己責任の世界。

それでも走りたい奴は残るし、受け入れられん奴は去るのみ。

そういったお勉強の場所であるGSワンメイクで事故が起こってしまったのは痛いね、バイクレースの今後を考えると。

師匠ですか・・・自分は我流で来ましたからね。バイクの免許を25でとってレース活動したのが、27。まだレース歴3年くらいです。あえていうなら師匠=目標はワイズさんですかね。これからも指導お願いしますです。
(ノ∀-)ゲラゲラゲラ

レースは自己責任良い言葉です。
幸い内のチームはみな理解してくれてますので運営者としてはやりやすいですね。

mixi発見しました。
マイミク登録してよかですか?

「レースは自己責任」言葉の響きはカッコイイが、現実は残酷なものでござる。

レースにのめり込み過ぎて人生狂った人も多く知ってるし。

まだ10代の頃だったか、筑波の練習走行でバトルの相手をブレーキングミスで弾き出して転ばせた事があった。
さすがにマズイと思って、ピットを探して謝りに行ったら、バイクはボロボロで、かなり年上のオッサンだった。
ううう、怖いよ~と怯みつつ謝ったら・・・

「あ~気にスンナよ、頑張ってなー!」

と、逆に励まされたんだよな。
誰も恨まず、言い訳しないというのは、なかなかに難しい。
それぞれがレースに取り組む環境も違うしね。
お金も時間もタップリ有る人と、そうでない人、経験の浅い人と、百戦錬磨の人。
違いはあっても、何か特別に優遇される訳では無い、コース上では。

僕の経験や技術を吸収した人が、また次の人達に伝えてくれれば嬉しい。
出し惜しみはせんよ、金は出せんがw


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