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2010年8月25日 (水)

回復プログラム

せんじつ高校時代の仲間達の集まりがありまして。

とりあえずの近況報告やら、アホらしい思い出話やらが落ち着きますと。

「最近の若い奴らってどうなのよ?」

とかなんとか、それなりにオッサン臭い方向に話題は流れ。

某自動車メーカーの生産管理部に勤める仲間の証言によりますと。

「すごく真面目だし、仕事も一生懸命やるけどね、でも・・・」

でも?

「溜め込みすぎちゃって、病気になっちゃうんだよな」

ははあ、鬱病ってやつか。

「適当に手を抜ける時は手を抜くとか、そういうズルさとかタフさが無いのかも」

そうか、そういう感じか。

その会社は大手だけに、鬱病社員の為の回復プログラムであるとか、鬱病から復帰した社員に対しての接し方教育なども実施されており、一緒に働く方としてもなかなか気を使って大変だという話です。

現状として、同じ部屋で机を並べている15名のうち、4名が鬱病による休養明けの社員だと言うのですから、ちょっと気を使うどころの話じゃ無いですね。

多くの人が身体を鍛えるためにジョギングをしたり、腕立て伏せや腹筋運動をしますが、いくら身体が強くても心が弱くてはねぇ。

では心を鍛えるにはどうしたら良いのかって事ですが。

滝に打たれる、座禅を組む、自分探しの旅に出る、まあ色々あるかも知れませんが。

僕なら、本でも読んでみれば?と勧めるでしょうね。

と、言う事でオススメの本。

Photo 「永遠の0(ゼロ)」著者:百田尚樹

終戦記念日やらのタイミングも良い感じで、読んでみました。

かなり面白くオススメです、最低でも3回は泣けるね。

内容はと言いますと、どこにでも居そうな無気力に現代を生きる青年が、自分の祖父が神風特攻で亡くなった事を知る。

祖父の事を知るかつての戦友を訊ねて戦争の話を聞き、祖父の人物像や戦争の過酷さ無残さを知る事になり・・・。

まあそういった流れのお話です。

フィクションのテーマとしての「戦争」は、描く方にしろ読む方にしろ、それなりの取り扱い注意が必要だと思います。

ガンダムの世界までフィクショナイズしてしまえば、もうどうでも良いのでしょうが。

実在した部隊名や戦闘地域、行われた作戦の内容なども盛り込まれて来ると、「まあ作り話ですから、テキトーに読んでください」と言う訳にもいかないだろう。

例えば特攻隊員が過剰に美化されているものには問題があると思うし、アメリカが恐怖の残虐国家として登場するばかりでもマズかろう。

しかしながら、物語の価値を決めるのは、事実に対して正確であるかでは無く、読み手の心に何を残したかで決まるものでは無かろうか。

僕なんかはかなり単純ですので。

やっぱり戦争時代ってのは大変だったんだな、それに比べりゃ今の俺が抱えている問題なんぞ取るに足らん事ばかりでは無いか。

そんな感じで、考え方を変えたり視野を広げる事で、物事がぐっと楽になったり。

それまでは気が付かなかった小さな物事にも感動したり感謝したり。

言ってみれば、それが心を鍛えると言う事なのだと僕は思います。

それにしても・・・4/15が鬱病になっちゃう会社ってどうなのよ?

2010年8月15日 (日)

25年ぶりの

風の噂に「ハラツリ」が随分と前に閉鎖されていたと聞いた。

ハラツリとは、正式には「原釣堀センター」と言う。

僕らが子供の頃、横浜のチベットと呼ばれていた菅田町の、そのまた片隅にあった釣堀である。

小学生の頃にまとまったお小遣いが貯まると「ハラツリ行く?」という話になり、釣りをしたり、併設されていたゲームセンターで遊んだり、オヤツの買い食いをしたりした。

当時の我々にとっては最大のアミューズメントスポットだったわけです。

中学生になってからは、釣りに興味が無くなったり、ゲームセンターで遊んでいると不良の先輩にからまれたりと、メンド臭い事が多くなり行かなくなってしまったが。

そんなハラツリが、実はとっくの昔に閉鎖されていたと聞き、そう言えば最近じゃあ釣堀なんてめったに見かけなくなったなと。

そう考えると、どうにもあの妙な不自然さが魅力的な釣堀の釣りがやってみたくなり、近所に釣堀は無いものか?とネットで検索してみました。

すると、有るじゃんちゃんと。

しかも車で5分くらいのとんでも無いご近所に。

ええ?こんな所に釣堀なんて有ったかなぁ?ひょっとして情報が古くてとっくに閉鎖されている可能性もあるぞ。

そんな感じの半信半疑で向かった場所に、ちゃんと釣堀は存在しました。

Photo_4 小さな人工の生簀がふたつ、ボロいプレハブの管理小屋には歯が殆ど無いオバアがひとり。

どうやら何人かのお客さんが居る様だが、念の為に「今日はやってるの?」と聞くとオバアは。

「やってるよ、駐車場はアッチだよ。」と素っ気無い返事。

どうにも分かりにくい場所に有り、案内看板のひとつも無く、これじゃあ気付かなかったのも当たり前だなと思った。

さっそく車を止めて「何にも持って無いから全部貸してくれる?」とオバアに言うと、エサ、竿のレンタル含めて1時間800円だと言う、半日とかでも1500~2000円くらいの料金か。

ハラツリが幾らだったかは記憶に無いが、まあさほど高い遊びでは無い。

レンタルの竿を選んでいるとオバアが横から「そっちのウキが長いやつがやりやすいよ」と教えてくれた。

あ、そう、仕掛けはこの長さのままで良いの?

「ああ、だいたいその長さで良いよ、うちはヘラ(ヘラブナ)だからね、ちょっと難しいよ。」

などと言う。

Photo_5 確かにハラツリは鯉だったので子供にも簡単に釣れたが、ヘラブナは合わせるタイミングが難しいと言う話は良く聞きます。

オバアの軽い挑発にやる気をみなぎらせ、さっそく池に向かい、練りエサの懐かしい臭いに気分も盛り上がる。

何度か竿を下ろすが、ツン、ツンと微妙なアタリでエサを取られてしまう。

やはりコイツは少々難しいかも知れない。

フーっと息を吸って肩の力を抜き、ウキの動きに集中する。

風があり、水面が波立っている為に微妙な動きに惑わされない集中力が必要だ。

殆どエサを取られては付け直す作業の連続で、これじゃあ魚にエサをやりに来たようなモンだなと少し情けなくなる。

開始から10分で1匹目をゲット。

「獲ったどぉー!」と叫びたい気分だが、まわりのお客の「おっ、やったな」と言う視線を感じ、多少ドキドキしながら「ふっ、まあまあの型だな、まあ当然だぜ」と平静を装い自分の網の中へ魚を放す。

3匹目を釣り上げたところで、多少の余裕も出てきて時間を確認すると40分も経っていた。

釣りをしていると、時間の経過が凄く早い。

そう言えばハラツリに通っていた子供時代にも、好調に連れていたのに突然釣れなくなり、あと1時間延長、もう1時間、なんて粘っているうちに、お小遣いがすっかり無くなった事が良くありました。

けっきょく1時間で4匹を釣り上げ、今日は引き上げる事に。

竿を返す時にオバアが、「釣れたのかい?」と聞くので。

Photo_6 「うん、4匹釣ったよ」と言うと。

「へえ、なかなか1時間で4匹は釣れないよ」と言われた。

まあ運が良かったのだろう、おかげでけっこう楽しめた。

この釣堀「桐が作園」は目立たない静かな場所にあり、ハッキリ言ってお客も少なく、古き時代の釣堀でした。

25年前のハラツリと同じ雰囲気で、まだこんな場所が残っていたのかと嬉しくなったね。

また行ってみよう。

2010年8月13日 (金)

マクドナルドを食べるの巻

なんか知らんが、久しぶりにマックが食いてぇ。

近所の駅まで自転車で昼食を食べに出かけたのですが、マクドナルド鶴ヶ峰店は閉店しており、牛丼屋になっていました。

しかたなく牛丼をモソモソと食べ。

夕飯は東戸塚のマックにしよう、買い物も有るから丁度良いし。

と言う事で久しぶりに東戸塚へ来ました。

駅ビルも新しくなりまして、1階には大型書店が有りますのでなかなか便利です。

ジーンズメイトで下着用のヘインズTシャツと靴下を買い、その下、家電量販店サトームセンへ・・・と思ったらヤマダ電機になってました、吸収されちゃったんだね、恐るべしヤマダ電機。

ノートPC、ビデオカメラ、掃除機、冷蔵庫。

家電量販店は物欲をそそられる場所でございますが、今日はちょっと見てみたい者がありまして。

そうです、3Dテレビです。

まだ見た事が無かったのよね、「飛び出る」ってどんなもんだろか?

さっそくTVのコーナーを覗いてみると、なにやらサングラスみたいなのがスタンドに固定されてTVの前にセットされています。

なるほど、ここから覗き込めば飛び出て見えるって事ですな。

メガネを通さない映像はサンゴ礁の海の中を映し出していて、そのままの状態だと、電波状態が悪いTVを見ている様なブレた映像なのですが、本当にコレが飛び出して見えるのか?

ではでは、さっそく。

おおおっ!なんじゃコリャあっ!?さっ魚が触れそうじゃないかっ!

いやいやこらぁ~たまげた、魂抜かれるかと思ったわい。

確かにこれはスゴいもんだわね、どうせならTVの枠が気にならないくらい大きなTVの方が迫力が有りそうだけど、ご家庭サイズの3Dでも充分面白いね。

これでゲームとかしたら迫力が有って楽しそうだな、車のやつとか宇宙船の戦闘モノとか。

でもまあ何だな、やっぱり値段はそれなりにケッコウな感じで。

もうちょっと、いや大幅に安くなったら考えても良いかな。

書店で文庫本を数冊選び、マックを買って帰宅。

思えば僕が小学生くらいの頃までは、マックは横浜駅くらいしか無くて。

半年に1回食べられるかどうかのご馳走だったんだな。

そんな記憶もあるせいか、ごくたまに食べるマックはどこか懐かしく特別な味がする。

中学生になった頃にはどこの駅にもマックが出来て、珍しい食べ物では無くなったのだけれど。

ふと思ったのは、「マクドナルドだけは増え続ける事はあっても減る事は無いだろう」そう思っていただけに、鶴ヶ峰のマックが閉店したのは意外だったなと言う事です。

右肩上がりの日本経済とともに店舗数を伸ばし続けたマクドナルド。

元祖ファーストフード、平均化の象徴、資本主義経済の権化。

そのマクドナルドが、全国的に店舗数を縮小している。

何と言いましょうか、大きなサイクルの終焉を感じますな。

70年代からの高度経済成長、80年代のバブル、90年代のバブル崩壊、そこから20年。

マクドナルド的な平均化された世界に身をおけば、そこそこの満足と安心が得られる時代が終わったんでしょう。

まあ僕なんかは飽きっぽいタチですから、それはそれでバッチコイな訳だけどね。

ベーコンチーズバーガーを齧りながら、何故かそんな事をしみじみと感じた日でありました。

2010年8月 8日 (日)

スイカ

夕暮れ時にヒグラシの声を聞きました。

連日の暑さに「暑い暑い」と言うのにも飽きてきたなという感じですが。

夏の終わりは、もうすぐそこまで来ちょります。

近所のスーパーの野菜売り場に、ドーンと大きいスイカが売られていて。

ああ、良く冷えたスイカが食いてぇなあ・・・

フラフラと売り場へ引き寄せられ、手頃な大きさにカットされたものを探したが。

いや、ちょっと待てよ。

スイカって食べる前はテンションあがるんだけど、いざ食べてみると、じつはそんなに美味いもんでも無いのよね。

スカスカで歯ごたえの無いやつとかは最悪じゃん。

あちこち汁でベトベトになるし、生ゴミも増えるしな。

やっぱ・・・・やめとくか。

スーパーからの帰り道、ふとスイカについて考える。

川遊び、夕涼み、縁側、線香花火、スイカ。

ああ、やっぱり買っときゃ良かった。

ふんべつ臭い事を考えて、スイカすら買えないとは。

なんとも小さい大人になったもんだ。

つまらん、つまらん男になったものよのぉ、おう?

なんかね、ダメね。

そういうトコ、こうガガーっと勢いでもってイエーイって感じ?

最近ちょっと忘れてんじゃねぇの?って、スイカが教えてくれた感じ?

オッケーベイベーそこんとこヨロシクっ!

まあ、そんな事を思ったわけです。

なんじゃかんじゃと理由をつけて、けっきょく何もやってねぇ。

そういう事が多くなってはいませんかね。

とりあえず、明日はスイカを買って良く冷やそう。

2010年7月25日 (日)

ああ夏祭り

こうも毎日暑いと、そろそろウンザリですね。

今日は夏らしく、あちこちでお祭りが有るみたいです。

子供の頃は、夜明け前から山にはいってクワガタやカブトムシを捕まえて、夜はお祭りに行ったりと、早い話、朝から晩まで遊びっぱなしでした。

夏休みに入って、しばらく合わなかった同じクラスの女子に夜のお祭りでバッタリ合ったりすると、妙にキンチョーしてギコチない感じになったりすんだよね。

あれは確か、小学5年生の夏休みだったか、友達と3人で隣の町内のお祭りをウロウロしていた時でした。

たいして夜店も出てないし、つまらんからそろそろ帰ろうかと相談していたら、同じクラスの女子2人と出会いました。

その2人は半年くらい前に都会(東京の方って事ね)から転校して来た2人組で、普段話はするものの、そんなに仲が良い訳では無く。

「あっ、あーあー、何だ来てたんだ・・・そっか、あ~そうね」

とかなんとか、例によってギクシャクした空気全開に。

すると彼女達の方から「もう帰るんでしょ?送って行ってくれない?」と言うオファーが。

コレには僕ら下町のガキどもは、正直言ってビックリしたね。

何と言いますか、女子を守りながら夜道を送って帰るなんて、もっと大人のする事だと思ってたんだけど。

いやいや、コリャ急な話だな。

TVドラマで言うところの「もう遅いから送っていくよ」って奴か、スゲーな大人の世界だな、まいったぞ、そーか、でも断るのも変だよな、どうしようかな。

軽いパニック状態に陥りつつも。

「メンドくせーな、そんなに遠くないだろぉ?」なんて、精一杯の余裕ポーズ。

けっきょく送って行くと言う事で話はまとまり、歩き出したものの。

なんだかキンチョーして足どりは速くなり、バカ3人は男同士で固まって女の子達のだいぶ先をセカセカと歩き、時々うしろを確認して。

「お~い、はやく歩けよ」と声をかけると。

女の子が何事かヒソヒソと喋り、クスクスと笑っているのが分かって、妙な歯痒さを覚えた事を記憶しています。

無事に彼女達を見送って、家に帰る途中。

フフフ、女を家まで送っちまったぜ、もう子供じゃねーぜ。

と、なぜか男になったと自信をつけた11歳の夏でした。

そんな記憶を呼び起こす、「お祭り」って良いもんですよね。

2010年7月19日 (月)

ツルツル

向こう1週間の天気予報を見ましても。

晴れ、晴れ、晴れ、曇りのち晴れ、晴れ、晴れ。

最高気温、34度、33度、32度、32度。

だいたいそんな具合で。

要するにこの状態は、「夏」と言ってしまって良いでしょう。

なんでしょうかね、この不意打ち感は。

まあ7月も後半って事で、ガツンと暑くても異常と言う事も無いのですが。

こないだの冬からして冬らしい冬ではなく、かと思えば4月に雪が降ったりと、思わせぶりな感じでしたもので。

なんとなーく、なんとなく、「どうせ夏だってハッキリしねえんだろ?」と見くびっていた部分がありました。

いやいやなんだよ、そう来ちゃいます?

そんな感じで、けっこう効きますねコレは。

そんなこんなで、最近はよく立ち食いそば屋と言いますか、ファーストフード的蕎麦屋さんを良く利用します。

「ゆで太郎」とかは値段も安く、そこそこ手打ち風なコシのある生意気な蕎麦が食べられますので、昼食や夕食にも良いですね。

僕は辛い食べ物がダメなので、夏と言えば蕎麦やソーメンといった冷麺系を良く食べるのですが、良く冷えた麺をツルツルとススっている時なんかは。

ああ~日本人で良かったな、としみじみ思いますね。

暑い時はカレーとか、チゲ料理だとかスパイシー系でスタミナを付けるのだ!

とかね、まあ、言いたい事は解りますが。

やっぱり蕎麦でお願いします、悪いけど。

ツルツル。

2010年7月18日 (日)

夏到来

暑いっス。

日向にいると頭がクラクラして来ますです。

大方の予想通り(あるいは期待通り)、スペインの優勝で幕を閉じたサッカーW杯。

我らが日本代表も、小粒なチームなりに頑張ってくれました。

また4年後の楽しみと、近い将来の日本単独開催に向けて。

どうでしょう、なんとか繋がったんじゃ無いかと思います。

子供たちやら学生さんはボチボチ夏休みでしょうか、うらやましいねぇ。

高校生の頃は、むやみにグダグダと夜更かしをして、「暑くて寝る気がしねぇな」とか言ってはバイクにまたがり、暗いうちに海岸沿いの道路をフラフラと走ったものでした。

夏の明け方近く、だいたい5時前後の時間帯にバイクでフラフラするのが好きだった。

そこそこ明るいワリには、いつも車で埋め尽くされている交差点が、しんと静まりかえっていたり。

点滅を繰り返すだけの信号は、「今ならお好きにどうぞ」と言っている様で、なかなか気分の良いものです。

春や秋だと、半袖でバイクに乗ると冷えすぎてしまうのですが、むき出しの腕や首で感じる風の温度がちょうど良いんだよね。

今でもふいに朝早く目が覚めた時なんかは、ちょっとバイクで海まで・・・なんつってモジモジする事があるけれど、なかなかそうは行かないやね。

しかしながら、良い感じのするものですよアレは。

バイク乗りなら誰でも知ってる事だとは思いますが。

2010年6月28日 (月)

農業バンザイ

昨日はまた蒸し暑い1日でした。

午前中に大型スクーターのメンテナンスで来店したサナダさん。

普段はスーツ姿でバイクを乗り回している人ですが。

今日の姿は何と言うか、お百姓さん?

それもそのはずで、今日は会社のお仲間と一緒に借りている畑の収穫作業があるそうです。

それはなかなか良い趣味ですね。

日本経済は不況脱出の糸口がつかめず、お家芸だった工業生産は途上国に仕事を取られてしまった。

いよいよ消費税上げるしか無いんじゃない?なんて事が言われていますが。

まあ、いざとなったら大昔みたいに、みんな揃ってお百姓さんになれば良いんだよ。

僕も来るべき「いざ」に備えて、農業のイロハを学びたいくらいだ。

さて、バイクのメンテナンスも終わり、閉店間際に戻ってきたサナダさん。

収穫のおすそ分けで、キュウリとトマトを頂きました。

いやいやスイマセンね、良いんですか?まあ期待してましたけどね。

お店で売られている野菜とは違って、形も色もワイルドな野菜。

しかも、ついさっき収穫したバリバリの捥ぎたてです。

Photo 少し冷やして水洗い、味付けは塩かな?念のためマヨネーズも。

バリバリの捥ぎたてですので、こちらとしてもボリボリと丸齧りで挑みたい。

ああ、コリャあ美味いね、間違いないねぇ。

ボリボリこのキュウリはボリボリボリ歯ごたえにボリボリ何と言うかボリボリボリボリ勢いが有るね。

子供のころ、夏休みに縁側で齧ったスイカみたいで、なんだか懐かしい味がするな。

う~ん、農業最高!

もうこうなったらアレだ、東京ディズニーランドも、みなとみらいも、全部ぶっ壊して農地にするべきだな。

そんなマニフェストの政党って有ったかな。


☆ドイツ4-1イングランド☆

予選グループでオーストラリアを4-0で下したドイツですが、その後2戦はさほど調子の良い感じも無く。

オーストラリアはなんだって4点も取られたんだ?だらしが無い!と思っていたけれど、昨日のイングランド戦を見て。

よくまあオーストラリアは4点で済ませたものだと思い直した。

それくらいドイツの攻撃は強烈でしたね。

イングランドも選手の質では負けていませんが、どうにもこうにも調子の上がらないまま敗退となりました。

ドイツに比べて、良く言えばコンパクト、悪く言えば窮屈なサッカーをしていましたね。

ボールをキープできる選手、パスが上手い選手が沢山いるので、なかなかボールは失いませんが、選手間の距離が近く、短いパスが多くなる為に、なかなか攻撃のスピードが上がりません。

サッカーと言うよりも、ラグビーの攻撃を見ている感じ?ありゃダメだ。

ランパード、ジェラード、コール、テリーは年齢的に次のワールドカップは無いでしょうし、これと言った若手も育っていませんな。

イタリア人監督のカペッロは袋叩きの批判にあうでしょうが、大会通じてチームが機能しなかったので仕方ないでしょう。

誤審もあったけれど、ベスト16というモノ足りない結果とライバル相手の大敗には、ミック・ジャガーもガックリですよ。

明日の試合で日本代表が負けたとしても、予想外の大健闘として評価されるのでしょうが。

強豪チームは強豪チームで、なかなか大変ですなぁ。

2010年6月25日 (金)

90-95-100%

日本とデンマークが決勝トーナメントを賭けた試合は、引き分けでも日本が勝ち抜けという圧倒的優位な状況でスタートした。

優位と言ったって、この試合で負ければおしまいじゃないか!

と思うかも知れませんが、もし日本が先制ゴールを挙げた場合、デンマークが勝ち上がるには2点が必要になる為、最初から1点のボーナスを貰っている様なゲームですから。

好調オランダですら、引きこもった日本から90分で奪えた得点は1点です。

日本がもし先制ゴールを奪えば、この試合は90%は勝ったようなもんだぜ。

そういった状況を踏まえて、岡田監督はメンバーこそ変えませんでしたが、フォーメーションを少し変えて来ました。

どうやらダブルボランチにして、いつもはサイドの大久保がトップ下の位置で攻撃的なスタートです。

先制点さえ決めれば!と言う思いからか、やや攻め急ぎの感が有り、落ち着かない時間帯が10分ほど続きました。

一瞬の隙をついてMFの松井があわやという飛び込みからシュート。

松井という選手は心臓に毛でも生えているのか、この緊迫感の有るゲームでもあくまでマイペース。

ほんの一瞬、全ての選手が立ち止まった瞬間、スタコラスタコラとゴール前へ走り込んだ。
そういった、いわゆる「ヒトをくった様な」プレイを、スキあらばと狙っているのが松井の面白さなのですが、開始10分の惜しいシュートはまったく松井らしくて笑えました。

そのシュートこそデンマークチームに「先制されたらヤバいぞ」と、思い出させるには充分だった様で、攻めにも守りにも微妙な狂いを生じさせた様に思います。

恐らくあの飛び込みこそが、日本に勝利を呼び込んだプレイだったと僕は思います。

少しナーバスになったデンマークのディフェンスは、痛恨のファウルを犯して日本のフリーキック。

本田の一番得意とする距離と角度だった。

よほどデンマークは日本の事をナメていたのか、本田がブレ球を蹴る事すら知らなかったみたいです。

キーパーは見事に騙されて逆に動き、ボールはネットにグサリ。

今大会で、本田がフリーキックを蹴る機会が殆ど無かった事も幸いしたのか、もしデンマークのGKが、本田がチャンピオンズリーグの試合で決めたFKのビデオを見ていれば、その対応も違っていたのでしょう。

さて、勝利の確率90%です。

日本の得点については、ゲーム終盤になってデンマークが焦って攻めだしてから取れれば良い思っていましたが、意外なほどに早かった。

ここでデンマークが「もし先制されたらどうするか?」という想定をしていて、その場合の戦術オプションを用意していたら、まだ分からないかも知れないぞと思って見ていましたが。

特に動きは見られません、まあよほどナメられていた様ですな。

ウヒヒヒ・・・この時点で、勝利の確立は95%にアップ。

ベンチのオルセン監督が頭を抱えている間に、またもFKのチャンス。

デンマークのGKは先程の失態にすっかり動揺しており。

チョイと横に少し流して蹴るなり、ちょっとした変化を加えるだけで、入りそうな匂いがプンプンします。

蹴った遠藤も、これは枠に飛べば入るなと確信していたでしょう。

少し球速を押さえたボールで難無くゲット。

決まった、勝った、勝った、勝った、100%ダァアァァー!!!

完全に日本をナメていたね、デンマークは。

「もし日本が守備を固めて0-0のまま終盤を迎えたら、高さを活かした放り込みパワープレイでこじ開ける。」

デンマークとしては、それが最悪のケースだと思っていたのでしょう「もし日本に早い時間に先制されたら」というケースはまったく想像していなかったとしか思え無いが、どうなんだろう?

デンマークが勝ちあがるには、3点が必要になった。

パワープレイというのは、的を見ずに鉄砲を撃ちまくる様な戦術で、【とにかく1点】という場面では有効ですが、3点を跳ね返す為の戦術では有りません。

前半35分という、普通では考えられない時間帯にデンマークは選手交代をしましたが、それでも遅すぎた。

相手の演技賞モノのダイビングでペナルティーを謙譲しましたが、それでも2点を守るべき残り時間はあと僅か。

3点目を取るのに少し手間取りすぎたくらいで、まったくもって終始余裕の展開でした。

もっとドキドキする様な展開でも良かったなと思える程に、日本のディフェンスはスキが無く、デンマークには策が無かった。

まさかグループ勝ち抜けのホイッスルを、こんなに落ち着いた気持ちで聞けるとは想像もしませんでしたね。

1点を先制した直後の時間帯は、4年前のオーストラリア戦の逆転劇を思い出し、少し不安になりましたが。

4年前と同じ失敗を繰り返さない為に、中澤は気迫のこもったプレイでデンマークを最後まで跳ね返し。

4年前は出番を与えられなかった遠藤が試合を決めました。

終了直後の中澤のインタヴューは、極度の集中から開放されたせいなのか、はじめは少し虚ろな感じだった。

「ハイ、とにかく嬉しいです」なんてフワフワと受け答えしていたが。

4年前の失敗から今の結果について聞かれると、一時は代表を引退してクサった事などを思い出したのか、ハッと目を潤ませて言葉を詰まらせた。

まだ終わった訳では無い、次の戦いも有り、ここで泣いてはいけないんだ、必死にこらえて冷静に喋ろうとする中澤。

まあ、あのタイミングで4年前の事を言われたらね、そりゃあ色々と有っただろうし、泣いても許された気はするけれど。

代表に選ばれなかった選手達、試合に出場できない選手達も居る訳で、確実に次も出場するであろう自分が、ここで満足して泣く訳にはいかない、もう次の戦いに向かっていなければならない。

中澤はそう考えて、必死に上を向いて誤魔化した。

ロスタイムで劇的なゴールを決めて、同じく4年前の借りを返したアメリカ代表のドノバンは、試合後のインタヴューで声を震わせて泣いた。

ドノバンはドノバンで感動的だったが、中澤は中澤でまた違った感動を与えてくれた。

今日の日本代表の試合運びは、非の打ち所が無かった。

1点のアドバンテージが有り、敵にもいささかの研究不足が有った事を割り引いても、パーフェクトな勝利だった。

コンディション、相手に対する研究、チームの一体感、全てに勝った。

次のパラグアイは確かに強い。

欧州勢のパワーとは違う、南米独特の下半身の強さが有り、本田や中盤の選手がボールを奪われる場面が多くなるでしょう。

しかしながら、今日のパフォーマンスが出せれば勝てると思う。

どれだけ体力を回復できるかが大きな鍵になりますが、ひとつの不安要素としては本田の特異なメンタリティーでしょう。

本田の評価が高まり過ぎていて、エゴが出てこないかは心配ですね。

殆どボールキープ専門という、本人としては不本意な役回りのはずです。

大会前のサブメンバーという扱いから大黒柱に立場が変わって来ましたので、プロの選手としては「もっと本来の働きが出来るやり方にしてくれ」と言い出してもおかしくは有りませんし、なにしろなにしろ、あの本田ですから。

そうならない様に、うまく周りがコントロール出来れば良いのですが、一抹の不安は残ります。

今は奇跡の様な流れに乗っていますが、ひとつ狂い始めたら脆いものですよサッカーというものは。

いやいや、なんつーか。

面白くなって来たぞおー!!!!

2010年6月22日 (火)

勝つも負けるも。

むんむんムシムシ、どっぷり入梅です。

枕元の窓を開けているせいなのか、たっぷりと湿気を吸い込んだ布団は、まるで極上レアチーズケーキの様なしっとり感。

しっとり、モチモチ♪

嬉しくない。

世間がどの程度ワールドカップで盛り上がっているかは知りませんが、個人的にはワールドカップ一色です。

気が付けばサッカーの事ばかり書いていますね。

こりゃイカン、たまには別の事も書かにゃイカン。

最近話題のネタって何だろうか?

え~と・・・お相撲さん達が博打にハマってたとか?

まったくどうでも良いな。

宮崎の口蹄疫だとか、消費税が上がりそうだとか、気になると言えば気になりますが。

残念ながら、僕が感染を食い止めたり、消費税を決定できる訳でもありませんので。

大変だとは思いますが、関係各位におかれましては、なにとぞなにとぞ、頑張ってくださいね。

そういった事でワールドカップです。

普段は華麗にスルーされるサッカーの無駄知識について、ほんの少しでも聞き耳を立ててもらえるワールドカップ開催期間。

全国の孤独なサッカーヲタク達にとっても、4年に一度の晴れ舞台。

おおいに語れ!同志達よ、骨は拾うぞ。

さて、本日からグループリーグも3戦目に突入しまして、ベスト16トーナメントへ進むチームが決まっていきます。

各国の選手、サッカー協会、国によっては国民一丸となって4年間の準備を経て南アフリカに乗り込み。

この1戦、1点、一本のシュートで、先に進むか、失望の帰国となるか。

まあ何と言いますか、じつに大変な事なんですよ、ええ。

では、各グループの気になるチームの突破or敗退の可能性を、簡単にまとめてみました。
A組フランス:×
B組韓国:△
C組イングランド:△
D組ドイツ:△
E組日本:△
F組イタリア:○
G組ポルトガル:○
H組スペイン:△

○:殆ど問題なく通過見込み。
△:五分五分。
×:殆ど無理。

アルゼンチン、オランダ、ブラジルも○ですが、△と×が全て敗退した場合は寂しいトーナメントになってしまいそうです。

イングランドやスペインは前評判も高く、もし敗退となればかなり問題になるでしょう。

フランスは有る意味では、やっぱりなと言った感じですが。

イングランド、ドイツ、スペインにとっての△は、「ヘタすりゃ落ちるよ」と言う、死刑宣告に近い警告ですが。
日本と韓国については、「ヘタすりゃ行けちゃうよ」と言うポジティブなものです。

ドイツやスペインですら敗退しようかと言うのですから、韓国や日本がダメかも知れないと言って暗くなるのはナンセンスで。何も恐れず、絶好のチャンスに飛び込むだけだと思って欲しい。

日本は引き分けで当確、韓国は引き分けで当確では有りませんが、ギリシャがアルゼンチンに勝つ可能性を考えると、ほぼ引き分けで当確と見て良いでしょう。

サッカーにおいて、引き分け以上でOKの試合というのは、圧倒的に有利な状況です。

韓国の相手はナイジェリア、日本の相手はデンマーク。どちらも手強い相手ですが、引き分けをモノに出来ない相手では無い。

まず予選で確実に消えるだろうと言われていた韓国と日本が、最後の一戦を残して五分よりも有利な状態に有る、もうこの時点で大したものだと思う。

ギリギリで通過する国、惜しくも敗退する国。

今夜から続々と決まります。

世界中のどこかのTVの前で、パブで、公園のパブリックビューイングで。

一本のコーナーキックを固唾を呑んで見守り。

一本のシュートに腰を浮かせて、あるいは目が覆われ、悲鳴と歓声が沸きあがる。

世界のどこかで徹夜の祝賀宴会があり、失望のヤケ酒、喧嘩、職場放棄。

サッカーとは極端に得点の動きが少ない競技であり、たった1本のシュート、たった1回のミスで試合が決まる事が有る。

そこがサッカーの残酷なところであり、魅力的な部分なのですが。

これから行われる試合については、その1本の重みが大きく圧し掛かる。

芸術的な一発で英雄になるか、痛恨のミスで戦犯になるか。

そんな奇跡と痛恨の瞬間を次々に見せられますと。

人生の成功も失敗も、たかだかボールが白線の【内側と外側】どちらの側を転がったか、せいぜいそれくらいの出来事なのだと気付かざるを得ない。

それでもボールが白線を越えるまでは、足を止めてはいけないのだと言う事も。

きっと、そういった気付きこそがスポーツの意義なのでしょう。

よく「悔いの残らない試合を」なんて言うけれど、勝っても負けても悔いの残らない試合なんて無いだろう。勝てば勝ったで「もっと出来た」という思いは残ものだし、最後まで勝ち続ける者などいないから。

大丈夫、悔いの残らない試合も人生も無いんです、誰もが悔いを残してまた先へ進むだけです、そんな事を恐れる必要は無いんだ。

それでは、良い試合を期待しましょう。

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